2021年11月22日 14:40
累計300万人を動員した『バンクシー展 天才か反逆者か』原宿にて12月より開催 バンクシー作品のルーツを探るオリジナル企画コンテンツ初登場
2018年からモスクワ、マドリード、香港、ニューヨーク、LA、日本各都市など累計300万人以上を動員する展覧会『BANKSY GENIUS OR VANDAL?(バンクシー展天才か反逆者か)』が原宿駅前の東京・WITH HARAJUKUにて2021年12月12日(日)〜2022年3月8日(火)まで開催される。
社会風刺を凝らしたグラフィティアートやストリートアートで強いメッセージを発信し続け、世界が熱狂するアーティストの一人、バンクシー。横浜を皮切りに大阪、名古屋、福岡の主要都市を巡回する本展覧会に、NY開催時にも人気を博したバンクシー作品の“ルーツ”を探るオリジナル企画コンテンツが、いよいよ日本にも初登場。アンディ・ウォーホルやバスキアの作品を比較展示することで、バンクシー作品の制作背景に迫り、再解釈し、どのように新たなポップアイコンを生みだしたのかに迫る。
人々はアートではなく、ブランドや人気のあるイメージにお金を払いたい。大衆はアートを必要としない……。消費文化を冷静に皮肉ったバンクシーは、アンディ・ウォーホルによる「マリリン」の肖像からインスピレーションを得て、制作当時のポップアイコンであったスーパーモデルのケイト・モスをモチーフとした作品を発表。