森崎ウィン『Birthday Boy in Billboard Live』ライブレポート「エンターテインメントは人を救う力があると信じて」
とにっこり。
そして、「もうあと2曲で終わり!?早!!」と驚きの表情を浮かべる。「もう1曲ぐらい盛り上がる曲があるかと思ってた」とつぶやきつつ、改めて、誕生日間近のタイミングに、ビルボードでライブができたことについて感謝の気持ちを伝えた。
笑顔でトークを続けていた森崎だが、これから歌う2曲について話を始めると、表情は真剣なものに。
披露するのはベリンダ・カーライルの「Heaven Is A Place On Earth」だ。
世界ではこの数年、さまざまなことが起こっている。一概に何が悪いとは言えない、でも、ひとつだけ強く言えることがあると。それは「なぜ人の命を奪うような行動が起きるのか」ということ。
この地球上で一緒に生きている人たちなのに、どうして。同時に「俺ってこんなに無力なんだ、と思ったこともありました」。
しかし、ライブをし、Crewと会い、改めて気がついてこともあるという。「エンタメがあるじゃん」。
「今すぐ何かを変えることはできないかもしれないけれど、願い続けることはとても大切だと思うんです」
自分自身がエンタメで届けられる想いがある。それが何かを変えるかもしれない。