2023年9月14日 12:00
信長と家康それぞれから見た桶狭間の戦いにフォーカス。「信長と家康 それぞれの桶狭間」開催
大河ドラマ「どうする家康」も後半に差し掛かったが、当ドラマにも資料提供、脚本監修として携わった「市橋章男(いちはし・あきお)」と、いわゆる歴史愛好家とは異なる視点で若き信長を考え、2022年末に『若き信長の知られざる半生』(ぴあ発行)を出版した「水野誠志朗(みずの・せいしろう)」による、桶狭間の戦いを信長と家康それぞれの視点から考える講演会を、10月7日(土)にJAみどり本店 ホール(緑信用農業協同組合)4階にて開催する。
市橋章男氏の講演では、家康の視点から桶狭間を。
大高城の兵糧入れから雑兵たちに囲まれた大樹寺で僧たちに命を救われるなど、家康の人生最大の転機となった「桶狭間の合戦」がどの様に記され、どの様に評価されてきたのかを垣間見ながら、大河ドラマ「どうする家康」の制作過程を語る。
一方、水野誠志朗による講演では、信長の視点から桶狭間への見解を語る。
信秀のあとを継いだ信長は、今川との停戦協定を破って戦いを再開。「おおうつけ」と呼ばれた織田信長を倒そうとする親今川派との戦いを制し尾張を統一、桶狭間の前には今川義元を挑発までした若き信長の10年間から考える桶狭間の戦いを語る。