カジヒデキ ネオアコ&ギターポップ魂に回帰のアルバムをLPで発売 ジャケットは江口寿史
カレンダー・アルバムの名盤と言えば、やはり大瀧詠一さんの『NIAGARA CALENDAR』。ジュリー・ロンドンの『カレンダー・ガール』も魅力的な一枚。僕はブリッジの頃に『トラットリア・カレンダー』のサウンドトラック的なカレンダー・コンピレーション・アルバム『The World Shines Brightly』を監修した事があります。 そしてこのアルバムは<青春賛歌>でもあります。ほとんどの歌詞はPOPSやROCKの基本である<BOY MEETS GIRL>であり、青春映画そのものです。コロナ禍において<愛する人と居る時間の尊さ>は、日々の生活の中でとても大切なテーマになり、<愛><生きること><友>がこのアルバムの重要なキーワードになっています。
97年1月にリリースされたソロ・デビュー・アルバム『ミニスカート』以来、これまでに数多くの作品をスウェーデンでレコーディングしてきましたが、今回はマスタリングをThe MopedsのDavid Carlsson氏に依頼。The Mopedsには90年代、僕の楽曲やライブでホーンを吹いて貰ったり、2000年にリリースした『You Will Love Me』を一緒にレコーディングした仲。