2021年5月30日 17:35
竹内まりや、貴重なライブ映像を公開した『LIVE Turntable Plus』レポート到着 3夜連続アンコール配信も
へ。ポップカントリーからアメリカンロック、そしてブリティッシュポップという、この冒頭3曲の流れだけでまりやさんの柔軟な“幅”と、時を超えてもけっしてブレることのない姿勢を感じ取ることができる。
以降もおなじみの楽曲のパフォーマンスが続々。いつもは遠目にしか見えないバンドメンバーの面々の表情まで楽しめるのは配信ライブのいいところ。お互いふっと目くばせしたり、ソロパートで思わず口元をニンマリ緩めたりしながら極上の演奏を繰り出す彼らの魅力も再確認。特にギターにコーラスに大忙しの山下の姿が堪能できるのがうれしい。画面を通じて、うんと近くで語りかけてくるようなまりやさんの歌声や、それを背後でがっちりサポートするバンドの面々の演奏は、生のライブの熱狂とはまたひと味違う不思議な一体感がある。
中盤、ターンテーブル型のサブステージに戻ってのアコースティックセットも素晴らしい。
シルバーのドレスにお色直し後、終盤に向けての盛り上がりもたまらない。山下とのデュエットで聞かせるエヴァリー・ブラザーズ「All I Have To Do Is Dream(夢を見るだけ)」のデュエットから、まりやさんがピアノで弾き語る「すてきなヒットソング」