くらし情報『草彅剛×白石和彌が初タッグ 古典落語をベースにした時代劇映画『碁盤斬り』製作決定』

2023年3月1日 04:00

草彅剛×白石和彌が初タッグ 古典落語をベースにした時代劇映画『碁盤斬り』製作決定

左から)草彅剛、白石和彌監督


白石和彌監督が、主演に草彅剛を迎えて初の本格時代劇映画『碁盤斬り』(ごばんぎり)を製作することを発表した。

本作は、古典落語『柳田格之進』をベースにした作品で、脚本は『日本沈没』(06) で草彅と、香取慎吾主演の『凪待ち』(19) では白石とそれぞれタッグを組んだ加藤正人。愛する者を守り誇り高く生きる武士の尊厳と親子の情愛を描く。

草彅が演じるのは、浪人・柳田格之進。“格之進”は謂れのない嫌疑をかけられ藩を離れ、亡き妻の忘れ形見の娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、嗜む囲碁でも正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けている。あるきっかけで隠されていた真実が明かされたことにより、娘のために命を賭けた仇討ちを誓う。

格之進を演じることになった草彅は「また新しい世界を見に、フルスロットルで行きたいと思います」と意気込みを見せると同時に「未だ嘗て感じた事のない世界観で胸がとても熱くなりました。
古き良き物に宿る色褪せることない魂を演じてみたいです」とこの作品にかける思いを力強く語った。

白石和彌監督も「私にとって初めての時代劇を草彅剛さんと共に作れることに興奮しています」

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