2022年9月21日 07:00
“たとえ、パーフェクトじゃなくても。” 稲垣吾郎主演『窓辺にて』本ビジュアル&予告編公開
さらに劇伴は、抒情派エレクトロ・ダブ・バンドのあらかじめ決められた恋人たちへの池永正二が担当。
物語の主人公は編集者である妻・紗衣が、担当している売れっ子小説家と浮気をしているのを知るフリーライター・市川。彼はそれを妻には言えずにいた。また、浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜の受賞作『ラ・フランス』の内容に惹かれた市川は、久保にその小説にはモデルがいるのかと尋ねるが……。
解禁となった本ビジュアルには、稲垣扮する主人公の市川が、高校生作家・久保留亜と喫茶店でコップに反射した光に手をかざす姿と、彼の妻で売れっ子作家と浮気している編集者・紗衣の物憂げな表情が切り取られている。
そして“たとえ、パーフェクトじゃなくても。”というキャッチコピー。
これは夫婦の関係性を指すのか、それとも人生そのものを示しているのか。
これまでも一筋縄ではいかない恋愛や人生のうまくいかなさを、どこかユーモアを交えて肯定的に描いてきた今泉。彼の作風をうまく表現したコピーと温度のあるスチールが合わさったデザインとなっている。
あわせて公開された予告編では、映像の質感や、スカートが手掛る温かな主題歌の一旦を垣間見ることができる。
『窓辺にて』
11月4日(金)公開
夫「26歳の彼女が妊娠した。離婚して」妻「わかりました」だが数日後…夫の浮気相手「え!?」判明した【秘密】で状況が一変!?