2016年8月18日 19:24
日本庭園がある北千住の「タカラ湯」は、旅館に来たようなプチトリップ気分が味わえる!
四季を楽しめる庭園でプチトリップ気分
創業は昭和2年。日本の銭湯文化を今も引き継ぐ歴史ある地元民に愛されるタカラ湯。昭和13年に建てられたという現在の外観は、風格のある宮造り千鳥破風が圧倒的な存在感を放ちます。入口に飾られた七福神の彫刻も、細部にまで細かいあしらいが施されたこだわりの装飾です。
四季を楽しむことができる立派な庭園
タカラ湯では、お湯はもちろん、一風変わった名物で賑わいを見せています。それは、敷地内で四季を楽しむことができる立派な「庭園」です。湯あがりに一杯飲みながら、池に泳ぐ美しい鯉を眺めていると、まるで旅館に来たようなプチトリップ気分を味わえます。この庭園、現在の店主である松本康一さんの祖父である益平さんのアイデアで造られたもの。元々庭師であった益平さんから受け継いだ、手入れの行き届いた本格的なお庭は、これ目当てに遠方から来る銭湯ファンがいるのも納得。
清潔感のある店内は、天井が7mもある開放的な空間。西洋風のお洒落な浴室には、壁にモダンな女性の絵が描かれたイタリア製のタイルを使用されています。湯船のシンボル的存在、親子ペンギンのオブジェは子供にも大人気。
脱衣所には、マッサージ器や、休憩スペースもあるので長時間お風呂を楽しむことが出来ます。