くらし情報『「アジアにめざめたら」東京国立近代美術館にアジアのアートが集結』

2018年11月16日 17:18

「アジアにめざめたら」東京国立近代美術館にアジアのアートが集結

絵画を燃やす行為やギャラリー内に酒場をつくるなど、“美術”を批評する仕事とともに、石やクッション、ドライアイスなどの、物質と対話をうながすような新たなアート作品を展開します。

「アジアにめざめたら」東京国立近代美術館にアジアのアートが集結
第2章:アーティストと都市
1960年代以降、アジアの主要都市の近代化がすすむ一方で、貧困問題・民族紛争などの問題が意識されるようになりました。その矛盾を指摘するかのような、光と影の両面をもつ都市のイメージを新鮮な感覚で表現した映像作品や、広告イメージを使って消費社会を皮肉るような絵画が登場します。

さらに“路上”という公共空間でパフォーマンスが行われるなど、「都市」は実験的な表現をはぐくむ場所となっています。


「アジアにめざめたら」東京国立近代美術館にアジアのアートが集結
第3章:新たな連帯
この時期の自由を求める若い表現者たちは、抑圧的な体制・社会的なタブーにも臆することなく、自由な表現ができるスペースをこじ開けようとしていました。

アートがもつコミュニケーションの力に活路を見いだした作家たちが、アジアの“リアル”を多くの人々と共有するために作成した壁画・バナー・看板・ヴィデオなどが登場します。

展示方法にも工夫がたくさん

「アジアにめざめたら」東京国立近代美術館にアジアのアートが集結
異なる時代・国の作品を比較できる
同じ題材でも表現の違いが感じられるよう、展示スペースに異なる2つの時代や国の作品を展示。

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