飾り付け方無限大!〔アン・デコール〕で聞いた《アーティシャルフラワー》利用のコツ
広さを利用して、色とりどりで種類も豊富なアーティシャルフラワーを“面”で見せてくれます。
肝心のディスプレイ方法ですが、花の種類や、価格、大きさ……ではなく、なんとカラーごとに分けているんです。例えば、ピンクのエリアには、淡いものから濃いものまで、ピンク系のバラ、チューリップ、ラン、カラーなどが並びます。
そのためか、どの区画もぎっしりアーティシャルフラワーが盛られているのに、店内はスッキリした印象。また、目的のものも見つけやすくなっています。
実はこれ、落ち着いた空間を演出する手法の一つとのこと。「マルチカラーでは、煩雑になりがちでそわそわしてしまう。こんなふうに色分けして飾ってあるほうが、落ち着いて長時間滞在できるんですよね」と説明してくれました。お店にとってはアーティシャルフラワーをじっくり選んでもらうためですが、落ち着いたリビングを演出するのにも、色分けしてディスプレイするという方法は転用できそうですね。
アーティシャルフラワーと関連グッズを見ながら買える
店内が広いだけあって、展示数も多く、5000点ものアイテムが並んでいます。「全部記憶しているんですか?」との問いに「さすがに全部は……」