Withコロナ時代=自宅の大切さにあらためて気づく時代⁉ 大人のためのインテリア実例集2冊がダブルで重版決定!
ステファニー・ハウズリー邸©光文社『心をととのえるインテリア』/撮影:Will Ellis
ステファニー・ハウズリー邸©光文社『心をととのえるインテリア』/撮影:Will Ellis
【「前がきにかえてインテリアは小さなルーティンからできている」より】
わたしたちの家での時間は、いくつかのルーティンの積み重ねでできています。
朝、ベッドをととのえて、顔を洗い、ふわりとしたタオルの手ざわりで一日をはじめる。
日中は、自分の時間と家族の時間を切りかえながら過ごし、夜は眠るまえに、短くとも心静かなときを経て、一日にピリオドをうつ。そうしたルーティンを支える場所に、少しだけ「手」と「心」をかけてみると、家はその思いに応えるように、心地よい時間をかえしてくれます。(中略)
間に合わせの道具立てではなく、かといって高額な家具を買えば完成、でもない。インテリアと心が「響き合う」楽しさを発見していただければ嬉しいです。
【著者紹介】
加藤登紀子(かとうときこ)
東京生まれ。日本女子大学卒業。
フリーのエディター、ライター。「住む人を幸せにするインテリア」をライフワークとし、国内外の1,000軒以上の家を取材。