あ、『銀河鉄道999』なんて知らないか」
部下「見たことはないんですけど、聞いたことはあります。列車で宇宙を旅するヤツですよね」
上司「そうそう」
部下「どういうストーリーなんですか?」
上司「主人公の鉄郎が、機械の体を手に入れるためにアンドロメダを目指してメーテルと旅する話なんだけど~~~(以下続く)」
おわかりいただけたでしょうか。このように、「名前だけは聞いたことがあるんですが…」「それって○○のことでしたっけ?」「詳しくは知らないのですが、気になっていました!」などと、相手に自然と説明をうながすような切り返しをするのがコツ。すると相手は喜んでこの話題を続けてくれるでしょう。
この“喜んで”というのが、会話を盛り上げるポイントなのです。
●「言い切り表現」で、信頼も仕事の精度もUP!
「次回の打ち合わせは、○日だったと思います」
「たぶん、A案のほうがいいような気がします」
取引先の相手や上司に対して、無意識にこんな言い方をしていませんか?
本当に日程が未確定なときや言い切れない内容ならまだしも、確実にわかっていることにさえ、「だったと思います」や「たぶん」といったあいまいな表現を使っていると、「自信のない人」