くらし情報『弁護士が解説!居酒屋で「お通し代」の支払いを断ることは法的に可能?』

2016年11月22日 17:50

弁護士が解説!居酒屋で「お通し代」の支払いを断ることは法的に可能?

■すでに「お通し」を食べてしまった場合はどうか?

「お通し」をすでに食べてしまった場合には、お客としては、店側による「お通し」の提供を承諾したことになり、契約は成立していますので、“代金を返せ”ということはできません。

そのため、もし「お通し」の代金を支払いたくないという場合には、事前に「お通し」の提供を拒否することが必要です。

*この記事は2014年9月に掲載されたものを再編集しています。

*著者:弁護士 理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)

【画像】イメージです

*Graphs / PIXTA(ピクスタ)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.