くらし情報『【リサイクル】お菓子に入っているシリカゲル乾燥剤の再利用法』

【リサイクル】お菓子に入っているシリカゲル乾燥剤の再利用法

再利用には向かない乾燥剤です。また、水に混ざると発熱する特性があるので、要注意!

(3)脱酸素剤
文字通り、酸素を吸収して食品の品質を保つもの。多くの食品は、酸素に触れると酸化してしまい、品質が保てなくなりますが、それを防いでくれるのがこの「脱酸素剤」です。上記2つとは少しはたらきも異なっており、水分を含むと品質が落ちてしまう食品を守るのではなく、水分を多く含む“しっとり食感”の食品を酸化やカビから守るために使用されます。

再生シリカゲルの作り方

上記3種類のうち、乾燥剤としての再利用に適しているは「シリカゲル」。基本的には透明な粒ですが、一部、青い粒が入っていて、これがピンクに変わると効果切れのサインです。

「A型シリカゲル」は150~180℃の温度で加熱することで、「B型シリカゲル」は天日干しすることで吸湿力を回復することができるそう。粗熱をとって通気性のある袋に入れて密閉すれば、再生シリカゲル乾燥剤の完成です。


食べかけのお菓子の袋に入れても、砂糖や塩、小麦粉、インスタントコーヒーなど粉ものが入った缶やビンに入れても◎。湿気を含んで固まってしまった砂糖や塩も、再生シリカゲル乾燥剤を数日間入れておくだけでサラサラに戻るとか戻らないとか。

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