義母に一目置かれるママになる! 知っておきたい「先祖の霊の正しい迎え方」
迎え火・送り火で、先祖の霊を正しく導く
13日の夕方には、戻ってくる先祖の霊が迷わないように、迎え火を焚きます。お墓が近い場合は、お墓参りを済ませてから迎え火を行うようにしましょう。
迎え火を焚く際は、おがらという皮を剥いだ麻を燃やします。おがらは、この時期、スーパーやホームセンターで購入できます。
15日か16日には、先祖の霊をあの世に送り返すために、もう1度おがらを使って送り火を焚きます。
送り火には、火を川や海に流す灯籠流しもありますが、現在は、川の汚染の原因となることから、地域の行事として残っている場所以外では控えられています。
お盆は、死者を大切にする日本らしい風習です。ぜひ敬虔な気持ちでご先祖様をお迎えしてください。
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