くらし情報『夏の外食で、家族が食中毒にならないために』

2018年8月14日 18:00

夏の外食で、家族が食中毒にならないために

目次

・家族間でも、使うお箸やスプーンは分けること
・体調に合わせたメニューを選んで
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家族でのお出かけが増える夏休み。子どもを連れての外出は帰りの時間が読めないことが多いものです。食事は手作りのものが安心だけど、遅くなったときは外食することになります。外での食中毒が心配で少しドキドキするママ、多いのでは? 食中毒を防ぐために、外食ではどんなことに気をつけるべき? 幼稚園で働く現役栄養士の城田ミキさんに教えてもらいました!

家族間でも、使うお箸やスプーンは分けること

たとえば子どもも旦那さんも大好きな焼肉店の場合。
「十分に火を通すのは基本ですよね。この時期、牛豚鳥その他どの肉でもよく焼いてから子どもに食べさせてあげてください。どんなにいいお肉でも、表面に菌が付いていることがあります。また、生肉を掴むときにはかならずお店のトングを使うようにしましょう。
そして、焼けたお肉をお皿に盛るときは、お箸を使って。はじめからお箸でお肉を焼き網にのせる人、またはトングでお皿に盛る人を見かけますが、とても危険です。生肉が付いた箸やトングをそのまま口に入れることになるからです」と城田さん。
「また、友人間はもちろん、家族間でも使用するお箸は分けましょう。たとえばノロウイルスなど、症状の出ないタイプの人もいて知らずに抵抗力の弱い子どもに移してしまう危険があるのです。

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