ようやく夏の終わりが見えてきた今日この頃。みなさん、今年の夏に花火を見ることはできましたか? 今回は、子どもと一緒に楽しめる、花火の絵本を3冊セレクトしました。見られた人は、その思い出を噛み締めながら、見られなかった人は、来年を思い描きながら、読んでみてくださいね!
「どどどーんぱっ!」(作/とよたかずひこ)
赤ちゃんから楽しめる絵本をたくさん生み出しているとよたかずひこさんが手がけた今作。擬音語たっぷりで親しみやすく「初めての花火絵本」としてもぴったりです。
あついくにから、くじらにのってこおりのくににやってきたらいおんさん。待っていたお友達と、そり遊びをして、かまくらを作って、みんなでお泊りしながら、らいおんさんのおみやげである花火を眺めます。
「どどどーんぱっ!」という、気持ちいい音に合わせて、打ちあがる花火の美しさ。それを、みんなで楽しむスペシャル感。
夏のワクワクが伝わってきます。ママとしては、「この酷暑、こおりのくにで遊べるなんてうらやましい……」とも、思ってしまうかもしれませんね。
「はなびドーン」(作/カズコ・G・ストーン)
こちらも、赤ちゃんから楽しめる花火絵本。「パンッ」