くらし情報『出生届(しゅっしょうとどけ)とは? 出生届の読み方と意味』

2018年10月24日 20:30

出生届(しゅっしょうとどけ)とは? 出生届の読み方と意味

が課せられる場合があります。

正当な理由がなくて期間内にすべき届出又は申請をしない者は、五万円以下の過料に処する
戸籍法第百三十五条より引用

出生とは
「出生」とは、人が生まれ出ること。「しゅっしょう」または「しゅっせい」と読みます。

日本の民法においては、人は出生によって権利能力(法律における人格)を有するようになると定められています。

私権の享有は、出生に始まる。
民法第三条一項より引用

出生届を提出する意味とは

出生届は、子どもの出生を公的に届け出る手続きです。
日本では戸籍法の規定のもと、国民を「夫婦および氏を同じくする子」を1単位とする戸籍簿で管理しています。

出生届を提出することで、子どもの名前や親子関係などをはじめとする情報が、戸籍簿および住民票に登録されます。
そうすることではじめて、生まれた子どもの身分が法的に証明されることになり、日本国民としてのさまざまな権利や義務を得るのです。 

参考:
戸籍法 – e-Gov法令検索 – 電子政府の総合窓口e-Gov
Weblio辞書/三省堂 大辞林:出生
コトバンク:出生
民法 – e-Gov法令検索 – 電子政府の総合窓口e-Gov
公益財団法人 母子衛生研究会 赤ちゃん & 子育てインフォ

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