4月29日(土) 13:30~16:45@ 立命館大学びわこ・くさつキャンパス
立命館大学は、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターおよび草津市と共同で、吉本興業の協力のもと、滋賀県草津市において、音楽とお笑いで認知症の人とその家族に心理的社会支援を行うプロジェクト「Petit(プチ)笑店プロジェクト」を、2023年7月より約1年間実施いたします。本プロジェクト開始にあたり、キックオフシンポジウム「楽しく学ぶ認知症とケア」を、4月29日(土)13:30から立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて開催いたします。
認知症は誰もがかかる可能性がある症状です。本プロジェクトは、もの忘れが気になる方とその家族を対象に、音楽(懐かしいメロディーを歌うこと・トーンチャイム演奏)とお笑い(お笑い芸人と一緒にゲームに挑戦・お笑い話づくり)を用いて、認知機能の低下や抑うつの予防を図るプログラムです。昔の思い出を語りながら相互に交流を図り(感情表出と共有によるストレスコーピング)、自然にデュアルタスクを実施できる(脳機能活性)活動として、音楽と漫才を用いたレクリエーションアプローチによる心理社会的支援を行います。