アーツ前橋、東南アジアに焦点を当てた展覧会を開催【会期:2024年9月21日(土) ― 12月24日(火)】
1986年生まれ。ニューヨークとバンコクを拠点に活動するビジュアルアーティスト、映像作家、ストーリーテラー。アジアとアメリカでの多彩な活動を通して、文化移植やその混成性に埋め込まれた物語を伝えている。その作品群は、フィクションと詩を融合させ、さまざまな題材に関わる共感覚的体験を提供しており、主に家族、友人、同僚の生活や土地の神話などを主題とした作品を制作している。チトラ・サスミタCitra Sasmita(インドネシア)
バリ島出身の現代アーティスト。バリ島の芸術や文化にまつわる神話や誤解を解き明かすことに重点を置いた作品制作を行う。芸術的活動を通して、社会的ヒエラルキーにおける女性の立場に疑問を投げかけ、ジェンダーの規範的な構成概念を覆すことに取り組んでいる。
チャールズ・リムCharles Lim (シンガポール)
1973年生まれ。
オリンピックなどに出場するセーリングの選手として活動したリムは、水や海洋に関する深い知識や経験を背景に、映像、インスタレーション、サウンド、録音された会話、テキスト、ドローイング、写真など多岐にわたる作品を制作している。本展出展作品は、作家が2005年より発表している《SEA STATE》シリーズの一つで、「海」