2024年1月10日 15:00
累計出荷台数が3200台を超える。車載型飲酒運転防止システム『呼気吹き込み式アルコール・インターロック装置』2023年度出荷実績と普及状況
このように、他の検知器とは違う飲酒運転抑止力を持つアルコール・インターロック装置(製品名:ALC-ZERO)ですが、千葉県八街市の悲痛な飲酒運転事故や、その後に続く白ナンバーアルコール検知器義務化の道交法施行規則改正にともない、あらためて注目されつつあります。
【呼気吹き込み式アルコール・インターロック装置 システムイメージ】
【アルコール・インターロック装置 年度ごと実績】
2022年度に白ナンバー義務化の影響を受け大幅に台数を伸ばしましたが、一転、2023年度の実績は大幅に減少となりました。
【アルコール・インターロック装置 累計】
15年で累計(1月~12月起算)は3200台を超えました。
5)トラック協会の助成制度
全日本トラック協会においても、トラック業界での飲酒運転ゼロを目指し、このアルコール・インターロック機器を、例年、購入補助の助成金の対象としています。
https://jta.or.jp/member/shien/anzen21.html
また、各県ごとのトラック協会でも、独自でアルコール・インターロック装置への助成制度を設けているところがあります。