月に1回以上給油を行う人は83% -ガソリンスタンドの利用状況に関する調査-
【給油や車での外出頻度】
近年、ガソリン価格が高騰しているが、ここ1年の給油頻度については「あまり変わらないと思う」と回答した人が75%であった(図4)。しかしながら、『減ったと思う』と回答した人が『増えたと思う』と回答した人を上回っており、給油頻度は減少傾向にあると言えそうだ。その背景には車での外出の変化があり、近場の外出が減ったと思う人が18%に対して、遠距離ドライブ、旅行が減ったと思う人が37%と高く、遠出を控える様子が伺える。この結果を年代別にみると、車での外出が増えたという回答は若年層ほど多い傾向にあった。20代以下では遠距離ドライブ、旅行が『増えたと思う』と回答した人が14%と全体の3%を大きく上回り、年代によってガソリン代高騰への影響が異なるといえるだろう。
※ 「ガソリンスタンドの利用状況に関する調査」概要
■調査期間:2024年5月
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:月2回以上自動車を運転している18~69歳の男女 4,665名
■回答者属性:性、年代、居住都道府県
■保有車関連情報:保有台数、運転頻度、年間走行距離、使用用途、メーカー、ボディタイプ、エンジンタイプ、新車/中古車、購入方法
■調査内容:給油頻度、給油方法(1回あたりの金額、リッター数)