民間防災プロジェクト~みんなDE備蓄~ スタート!
とう問いに対して、「睡眠」と答えた方が全体の約61%と最も多く、被災したことによるストレスや不安、周囲の騒音、不慣れな寝具などが要因で、睡眠が十分にとれていないことが分かりました。
また、「あなたが避難所の設備で整えてほしいと思うものは何ですか」という問いに対して、1位のトイレに次いで多かったのが、プライバシーの確保で、全体の約65%を占めました。特に子ども連れの世帯や要配慮者のいる世帯へのプライバシーの確保の必要性を訴える意見が、当事者世帯以外からも寄せられました。
【支援の空白を埋めるために】
発災直後は行方不明者の捜索や救命活動が優先されるため、避難所での支援が不足しがちです。数日後から支援物資が届き始めても、受け⼿となる⾏政は受け取る体制、保管場所がなく、仕分けも配布も物理的に困難なため、必要なときに必要なものが被災した方に届かないということが起こります。
発災直後の支援の空白を埋めるため、私たちは発災後ただちに被災地に入り、避難所でのニーズ調査や自治体へのヒアリングをもとに、必要な物資をできる限り避難所まで直接届けています。
困りごとを少しずつ解決していく
被災者が安全を求めて身を寄せる避難所。