民間防災プロジェクト~みんなDE備蓄~ スタート!
「民間防災備蓄プロジェクト~みんなDE備蓄~」とは、シビックフォースが提唱する新しい防災の考え方です。私たちは、これまでも災害発生後速やかに支援が届けられるよう民間の防災備蓄に取り組んできましたが、今回のプロジェクトを通じて、より多くの皆さんと一緒に民間防災備蓄を増やすことで、いざというとき、自治体の枠を超えて、災害が起こった地域に必要な物資を届けられる体制を整えます。
発災直後の自治体の備蓄を補うことを目的としているため、自治体で備蓄をしていることが少ない衣類、日用品などを中心に揃えています。実はこうした物資の多くは、過剰在庫やパッケージの破損など品質に問題のない商品など企業から無償で提供いただいたものです。
備蓄を充実させると同時に、廃棄ロスの削減にも貢献しています。備蓄で不足する物資については、寄付金で調達するほか、ヤフーが事務局を務める緊急災害対応アライアンス「SEMA」を通じて、協力企業の流通在庫から確保しています。避難生活アンケートから見えた確かなニーズ ~支援の空白を官民連携で解決へ
避難所でのお困りごと
Civic Forceが2020年に実施した、過去10年の災害における避難生活に関するアンケート調査では「避難所で過ごす中で困ったことは何ですか」