HTB北海道テレビ「ピンクリボン活動の18年 おっぱい2つ取ってみた その前と後」が2021年日本民間連盟賞 特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞を受賞
活動を通し乳がん検診の大切さを訴える中、先頭に立ってきたディレクターが乳がんに罹患。啓発活動にとどまらず、乳がん患者の現実を伝える為、自らにカメラを向けドキュメンタリー番組を制作(「おっぱい2つとってみた~46歳両側乳がん~」)。その後、自社WEBメディアやSNS、YouTubeでローカルに留まらず世界へ番組を発信。ピンクリボン運動の継続、乳がん患者が行う啓発活動への協力、がん教育への取り組みなどを続けています。患者同士の取り組みをつなげる役割を果たすなど、活動は更なる広がりを見せています。
また、この取り組みの核となるHTB制作のドキュメンタリー番組「おっぱい2つとってみた~46歳両側乳がん~」は、2020年日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビ報道番組優秀賞を受賞しています。
講評として、「自ら乳がんに罹患したディレクターが、当事者としての問題意識を、冷静な取材者の視点で取り上げており非常に感銘を受ける。他の罹患者とも手を携えて病を乗り越えようとする取り組みは、この活動が公共性を帯びていくプロセスにもなっている」と高い評価を受けました。
HTBのピンクリボン活動の先頭に立ち、「おっぱい2つとってみた~46歳両側乳がん~」