くらし情報『【星のや京都】新緑が木陰をつくる気持ちのよい庭で「新緑の青空狂言」2022年も開催|期間:2022年5月9日~6月13日の毎週月曜日』

【星のや京都】新緑が木陰をつくる気持ちのよい庭で「新緑の青空狂言」2022年も開催|期間:2022年5月9日~6月13日の毎週月曜日

*1文化庁

特徴1昨年から演目を変更。ダイナミックな掛け合いでさらに大笑い【NEW】

【星のや京都】新緑が木陰をつくる気持ちのよい庭で「新緑の青空狂言」2022年も開催|期間:2022年5月9日~6月13日の毎週月曜日


2022年は、昨年までの「棒縛り(ぼうしばり)」から、よりダイナミックでコミカルな掛け合いが楽しめる「太刀奪(たちうばい)」へ演目を変更します。太刀奪は、「盗人(ぬすっと)をとらえて縄(なわ)を綯(な)う」ということわざを舞台化したどたばた劇で、登場人物たちのユーモラスな台詞と動きが笑いを誘います。

【太刀奪あらすじ*2】

主人と太郎冠者(たろうかじゃ)が北野天満宮へ参詣(さんけい)に行く途中で、別の参詣人が持った見事な太刀に目を付けます。太郎冠者は主人のために奪ってあげようと、主人の小刀を借りてその男に近づきますが、トンマな太郎冠者は反対に不審者だと太刀で脅され、小刀を取り上げられてしまいます。それを取り返すべく、帰り道を二人して待ち伏せてマンマと主人が男を取り押さえるのですが、「縄を持て」というと、太郎は縄を綯い始める始末。これこそ「盗人を捕らえて縄を綯う」です。ようやく綯い上がった縄も主人がいうようには掛けられません。
最後に後ろから掛けろといわれて掛けたのですが、男はヒョイとうつ伏せになって、主人にしか縄が掛からず、男は喜んで逃げ去るのです。

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