「笑いの実践集団」第三弾 温水洋一加わり『夏と夜と夢』上演決定 小坂涼太郎、伊崎龍次郎ほか注目の若手も出演
加えて狂気じみた商店主達が繰り広げる劇中劇 を、日本のアチャラカ喜劇の古典的名作に置き換えました。
シェイクスピアをどこまでドタバタ喜劇に出来るか-ー
それが今回のキャスト・スタッフに課せられた絶大なるテーマといえましょう。
髙平哲郎(たかひら・てつお)プロフィール
1947年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒。 テレビの構成(『今夜は最高!』『笑っていいとも!』『ごきげんよう』等)や、芝居・ミュージカルの翻訳(『プロデューサーズ』『ジキル&ハイド』他)脚本・演出(『ダウンタウン・フォーリーズ』『パリ祭』『市村座』他)を手掛ける。著書に『スタンダップ・コメディの勉 強』『今夜は最高な日々』『大弔辞』『髙平哲郎選集(全8巻) 』等著書多数。
あらすじ
シェイクスピアの原作を元に展開し、アチャラカ劇中喜劇入リのドタバタコメディ。 新宿西口弁護士事務所所長の婚礼を控え、劇団員の「夏」 と、銀行員の「夜」 の各カップルが、都庁横の公園に 集合する横庁キッズの頭とその片腕、「夢」の悪戯の末……。
一方、洋食屋の演出で婚礼の余興の芝居作りに励む商店主たちだが、乾物屋の「真」 も夢の悪戯で思わぬ災難に。