【新刊情報】世代交代をしない社長は会社を潰す!『社長引退勧告 ~1年以内に次期後継者を決めなさい』9月27日発売!
――中小企業庁が発行している「中小企業白書(2020年版)」のデータです。
事業を引き継ぐ人がいないということは、たとえ経営が安定していても、
廃業もしくはM&Aの道を選ばざるを得ない会社が存在するということです。
ともすれば、残された社員が失業や別会社への異動で不幸を被ることになります。
そうならないためにも後継者を決め、育成し、会社を強くしていくことは
社長の責務なのです。
本書では、多くの中小企業で、社員育成のアドバイスや後継者探しの手伝いを経験し、
事業承継において全国ナンバーワンを自負する著者が、
100年続く盤石な企業を創るための事業承継の仕組みづくりや
実践的な社員・後継者育成のアイデアを分かりやすく解説します。
目次
はじめに
第1章 「後継者がいない、育たない」は、ただの言い訳
M&Aに逃げる経営者たち
・愛のないM&Aは社員を不幸にするだけ!
・「最短最楽の事業承継」かもしれませんが
・「売れればなんでもいい」という仲介業者もいる
・実は「土地が欲しかっただけ」というケースも
・後悔するM&A、後悔しないM&A
・M&Aは会社存続の最終手段と考えるべし
・タイミングを間違うと悲劇
・事業の一部を売る方法もある
・M&Aの前に挑戦したい正統な事業承継プロセス
・「残すべきものはお金なのか?」