ニューノーマルにおける新たなコミュニケーションシステム 「ヒトコネクションテクノロジー」の実証実験を 東京理科大学と共同実施
とLEDライトのアウトプット技術を搭載。ライブ参加者がアーティストなど演者の指示をもとにスイッチを押したりデバイスを手元で振ったりすることで、そのアクション情報がサーバーシステムに蓄積され、PC向けの専用アプリケーションによって配信されるライブ画面の演出を変化させることができます。それら演出の変化は画面上のみならず、デバイスから発せられる振動や光で体感することが可能です。また、演者側も独自のアプリケーションからライブ参加者の盛り上がりを確認することができます。
本システムの商品化に向けて使用感や課題、新たなニーズの検証などを行うべく、9月21日に東京理科大学が主催する大学祭(理大祭)にて同大学と共同で実証実験を行います。実験では、プロ歌手の五條真由美さんがライブ会場(白金高輪セレネ)にて無観客ライブを実施し、同大学の学生がオンラインで参加。演出パターンを変えながら数曲を繰り返し演奏し、その様子を撮影して検証します。本実証実験の結果をもとに、システムとしての完成度を高めるとともに商品化を加速させます。
本システムはイベント運営やグッズ制作に関わる企業への販売を想定しており、2022年中の市場導入を目指して開発を進めています。