アンダーコロナの身体表現を考える 気鋭のコンテンポラリーダンサーが集結『3 Layers』上演決定 カンフェティでチケット発売
まず、1つ目は’06年に発表され国際的な評価を得た坂本公成の傑作の一つ『怪物』を新進気鋭の大阪のダンサー・振付家 斉藤綾子に委嘱する。振付はオンラインで行い、’00年代のダンスと身体感覚を再現する。音楽には気鋭のメディア・アーティスト真鍋大度によるリ・マスター版で臨む。
2つ目は’2019年に京都とトゥルーズで共同レジデンス製作を行ったフランスのダンスカンパニーLa Zampaとの国際共同製作である『TSUBUTE』。オンラインでのリハーサルを共同で行い、日本人ダンサーのみで作品を成立させる。将来的には、La Zampa 側の作品と融合させ、日—仏両国での上演を目指す。
3つ目は、アンダーコロナ禍下の日常を言わば日記文学の伝統とコラージュに根ざしダンス作品として作成した坂本公成+森裕子による新作デュエット『京都自粛生活日記Don’t Worry!!!』を言葉の壁を取り払ったプロンプター・エディションで上演する。音楽にはDumb Typeの山中透が参画。
公演概要
Monochrome Circus/Kyoto-Osaka-Toulouse オンライン・オフラインクリエーション
『3 Layers』
公演期間:2022年2月11日 (金・祝)