くらし情報『4人の能楽師たちによるユニット・『能楽【談】ディズム』の記念すべき第1回公演!『じっくり楽しむ能の世界「船弁慶」全部盛り!』4/24上演 カンフェティにてチケット販売中』

2022年3月1日 10:00

4人の能楽師たちによるユニット・『能楽【談】ディズム』の記念すべき第1回公演!『じっくり楽しむ能の世界「船弁慶」全部盛り!』4/24上演 カンフェティにてチケット販売中

弁慶がそれを追い払い、さらに祈り退けると、さすがの知盛も次第に遠ざかり、ついには波間にその姿を消した。

生者と死者という全く対照的な前シテと後シテを一人の演者が演じ分ける所に、この能の面白さがあるといえる。前場は、魂のある者たちによる心の葛藤、悲しみの場面。その悲しみは、船出の場面で一転して緊張に変わり、その緊張が、後シテ・知盛の亡霊を呼び寄せる。一つの舞台に生者と死者が対峙する、一大スペクタクル。劇的な能を数々つくり上げた、観世小次郎信光の作である。

4人の能楽師たちによるユニット・『能楽【談】ディズム』の記念すべき第1回公演!『じっくり楽しむ能の世界「船弁慶」全部盛り!』4/24上演 カンフェティにてチケット販売中


■出演者

4人の能楽師たちによるユニット・『能楽【談】ディズム』の記念すべき第1回公演!『じっくり楽しむ能の世界「船弁慶」全部盛り!』4/24上演 カンフェティにてチケット販売中


能楽【談】ディズム
佐久間二郎 / 野口能弘 / 大藏教義 / 佃良太郎他

能を構成する4つの役職は『シテ方・ワキ方・狂言方・囃子方』と、それぞれが独立し互いの領域を侵さない決まりになっています。そこで、これら役職の壁をなくし、一つの分野も欠けず能楽全般の魅力を余すところなく伝えるためのレクチャーやワークショップを行うことを目的に、能楽を形成する「シテ・ワキ・狂言・囃子」の4役が揃っての団体を設立しました。その名も「能楽【談】ディズム」。
シテ方の佐久間二郎、ワキ方の野口能弘、狂言方の大藏教義、囃子方の佃良太郎(大鼓)

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