相談事例からわかる、こんな契約や口約束に要注意！を公表（４月３日）

～トラブル回避のためのチェックポイント～

公益社団法人全国有料老人ホーム協会（理事長：中澤俊勝、所在地：東京都中央区/以下「有老協」）では、「相談事例からわかる、こんな契約や口約束に要注意！」を公表し、有料老人ホームへの入居を検討している方へ後々のトラブル回避のためのチェックポイントを掲載しております。
4月３日、相談事例を有老協ホームページに公開いたしました。ぜひご覧ください。



例えばこんな相談事例が掲載されています。

☎契約書のとおり、全ての責任・費用負担は入居者に課せられてしまうのか？！

（ご家族様からのご相談でした）
入居契約書の損害賠償の条文に、「入居者の故意過失を問わず、居室で破損や出火、水漏れなどが発生した場合は、入居者の責任とし、入居者が費用を負担し、損害について即時賠償する」旨明記されていたが、よく確認せずにそのまま契約をしてしまった。
この場合、契約書の通り、全ての責任・費用負担は入居者に課せられてしまうのか。

（有老協から入居検討者の皆様へ）
「入居者の故意過失を問わず」という条文は、入居者にとって一方的な不利益となる条文であり、消費者契約法上、無効となりますが、契約の際に条文を良くご確認いただき締結してください。