くらし情報『日本独自の擦弦楽器「胡弓」の伝統と革新をテーマに『木場大輔 胡弓リサイタル2023』開催決定 カンフェティでチケット発売』

2023年8月14日 10:00

日本独自の擦弦楽器「胡弓」の伝統と革新をテーマに『木場大輔 胡弓リサイタル2023』開催決定 カンフェティでチケット発売

地歌「石橋」は、18世紀前半頃成立の、京阪歌舞伎芝居の舞踊曲を取り入れた曲と考えられている。長唄「英執着獅子」などとも関連性が高い。
胡弓手付は2022年、奏者自身による。吉沢検校以来、名古屋の芸系で磨かれた胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑む。

豪絃について

日本独自の擦弦楽器「胡弓」の伝統と革新をテーマに『木場大輔 胡弓リサイタル2023』開催決定 カンフェティでチケット発売


豪絃は、四世杵屋佐吉(現七世佐吉氏の祖父)が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案した巨大な三味線。
大正十三年(1924年)に発表された。通常の三味線と同様に座って撥で演奏していたが、後に楽器を直立させて立ったまま指ではじく奏法も試みられた。
近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバスの弓で擦る奏法を導入し、豪絃は擦弦楽器、いわば重低音の胡弓として新たな道を得る。

低音胡弓の開発など胡弓の音域の拡充を目指す木場大輔が、七世杵屋佐吉氏と共にこの巨大な三味線の大きな可能性を追求していく一環として、豪絃による作曲・演奏を企画させていただくことになった。

出演者プロフィール

日本独自の擦弦楽器「胡弓」の伝統と革新をテーマに『木場大輔 胡弓リサイタル2023』開催決定 カンフェティでチケット発売


木場大輔

淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。

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