異例の試み、靴オタクがサスティナブルな靴づくりのマッチングのためにサイトを公開【wf/ダブリューエフ】
構想から3年【wf】ブランド、ものづくりの現在と今後の展開について
新しい靴のレーベルを作るという構想が社内で持ち上がったのが2019年で、ブランドの方向性やどんな課題を解決するかなどを話し合いました。
ブランド名はクロシェの主力商品でバレエシューズブランドのファルファーレから“f”をもらい、【wf wonderful world by farfalle】(ダブリューエフ ワンダフルワールドバイファルファーレ)と決まりました。履き心地が良く、なるべくサスティナビリティにこだわろうということろまではすぐに見えましたが、「パーツの8割以上を環境配慮型の素材で作る」「受注生産で無駄な在庫を作らない」というコンセプトにたどり着くまでに紆余曲折があり、時間がかかりました。
コロナ禍の中、社会を取り巻く環境や、おうち時間にリモートワークなど、ライフスタイルの変化もあり、靴に対するマインドが変わった人も多かったのではとクロシェでは推測しています。
ローンチまでまさに「漕ぎつけた」シューズブランド【wf】
理想として描いたコンセプトを商品化するための生産背景を整えることに苦労しましたが、【wf】は2022年6月のローンチ時に靴を2型発売することができました。