サクソフォンと和太鼓 2つの楽器の可能性を探るコンサート『葦と皮で何ができる?』開催決定 カンフェティでチケット発売
今まで出会わなかった2つの楽器の可能性をより深堀すべく、新たな曲を加え拡大して行うコンサートです。懐かしい音楽から新しい響きまで、ぜひお楽しみください。
・演目
ジョン・ケージ「龍安寺」(1983/85)
お山参詣登山囃子(採譜・編曲 村山二朗)
池辺晋一郎「葦と皮で何ができる?」(2019 委嘱作品)
和太鼓独奏「道行~大太鼓」
杉山洋一「Jeux III」(2019 委嘱作品)
藤倉大「Bueno Ueno」 (2019)、他
2021年12月『葦と皮で何ができる?』より
【作曲家池辺晋一郎コメント】
『葦と皮で、できたものは』
珍しい組み合わせだ。だが、現代音楽のエキスパートとしてかねて熟知の大石さんと、ここ「りゅーとぴあ」開館時に僕も曲を書いた「鼓童」出身の辻さん。この二人なら、葦(リード)と太鼓の皮から想像もつかない何かを作ってしまうだろう。アラビアンナイトの魔法使いか、ドラえもんのように。果たして圧倒的な音楽を作ってしまった。
驚き!(池辺晋一郎)
出演者プロフィール
大石将紀(サクソフォン)
サクソフォン奏者としてクラシック音楽、特に現代音楽のジャンルで活躍し、これまでに数々の日本初演を手がける。