くらし情報『評価されるESG・サステナブル経営のあり方を問う』

2023年10月30日 13:50

評価されるESG・サステナブル経営のあり方を問う

その一方で、カーボンニュートラルへの行動を急ぐあまりに、いわゆるグリーンウォッシュに陥る可能性に気づかないリスクも潜んでいます。
本年11月に発行予定のISO14068(カーボンニュートラリティの規格)は、カーボンニュートラルを達成するまでの道筋を明確に示しており、算定とオフセットに関する基準やニュートラル宣言において公開すべき情報などについて規定しています。
国際標準化機関であるBSIは、ISO14068を積極的に活用して、公正かつ透明なカーボンニュートラルを実現し、将来の「ネットゼロ」達成に向けて野心的に取り組むことを支援しています。
本セッションでは、ISO14068(現在FDIS)の内容について概説するとともに、規格活用の意義などについて紹介します。

3:TCFDでESG経営を推進 ~気候変動対応が事業部門に横串を通す~

関口 政宏氏
株式会社オカムラ
サステナビリティ推進部・部長

気候変動対応をESG経営の上位に位置付け、2020年5月に環境・CSR・品質管理部門を統合して推進体制を整備。早々に実施したTCFDシナリオ分析を情報開示、リスク管理に役立てるに終わらせず、個々の事業部門の目標に落とし込んでビジネスにつなげるとともに、社内広報によって全社員に浸透させるプロジェクトへと発展させました。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.