手話を織り交ぜた会話とアクションで描く ボクラ団社主催公演『OVER SMILE 2024』開幕！

本作は、手話を学ぶ現代の大学生が、老人が語る物語の中で、戦いを嫌う耳の聞こえない不思議な力を持った少女と出会い、「赤」「⻘」「緑」三色の個性的な国々の戦いに巻き込まれ繰り広げられる、手話を織り交ぜた会話とアクション満載の時空を超えたファンタジー作品となっている。手話を織り交ぜた会話と、手話に合わせて映し出される字幕を使った演出にぜひ注目してほしい。

開幕にあたり、ゲネプロを終えた作・演出の久保田唱と主演の佐倉初、沖野晃司よりコメントが到着！

佐倉初／スー役

ゲネプロが始まる前まではすごく緊張していて、今までやってきたことを舞台上でできるのかという不安がありました。でも、始まってしまうと、これまでの積み重ねが自然と出てきて、手話も、稽古場でやってきた以上に気持ちも大きくできましたし、楽しくできました。ゲネプロを乗り越えることができましたので、次はお客さまの前で、本番を楽しんでいきたいと思います。

沖野晃司／レイ役

ゲネプロが終了した今、懐かしい思いと、新しい思いとが、複雑に絡み合っています。本当に熱量が高い舞台なので、観ていただくお客さまは何も考えずにこの世界をそのまま観て下さったら楽しんでいただける、良い舞台に完成したのではと思っています！

作・演出久保田唱

初演から約１３年経った２０２４年の『オーバースマイル』なのですが、確実にすごく新しい『オーバースマイル』ができたな思いました。