累計発行部数5500万部越!!人気漫画の金言集 大山くまお 著『「呪術廻戦」の 強さを手に入れる言葉』 2021年12月9日発刊
交流会で京都校の西宮桃と交戦した釘崎野薔薇は、西宮の言葉に激昂します。仲間思いの西宮は、エリート呪術師の家系である禪院家に生まれた禪院真依が直面してきた苦難について語りました。呪術師として“完璧”を求められるのは当たり前。それ以上の“理不尽”と戦っているのだと。
しかし、釘崎は真依の虎杖悠仁や自分に対する無礼なふるまいを許せず、西宮の“説教”を一蹴します。これは、そのときの釘崎の言葉です。
釘崎は周囲との軋轢をまったくいとわないメンタルの持ち主です。不平等な現実社会からの理不尽な同調圧力をはねのけるには、釘崎のように周囲から嫌われてもいいと覚悟を決めることが大切なのでしょう。
自己中心的だね だが自己肯定か生きていく上でこれ以上に大事なこともないだろう(夏油傑/『東京都立呪術高等専門学校』最終話「眩しい闇」)
呪術高専に乗り込んだ最悪の呪詛師・夏油傑は乙骨と交戦します。しかし、入学時はひ弱だった乙骨は、夏油にも引けをとらないほどの呪力と戦闘力で応戦しました。乙骨は同級生の禪院真希、狗巻棘、パンダの支えで大きく成長していたのです。