2022年2月16日 15:00
富山県の伝統行事から着想 世田谷シルク 第13回公演『春夏秋冬』ビジュアル解禁 カンフェティでチケット発売
作品のきっかけは10年前に富山県「おわら 風の盆」を偶然目にしたところから始まります。笠をすっぽりと被り、顔の見えない匿名性の高い姿で踊る出で立ちに魅力と少々の怖さを感じ、これをもとに舞台作品にできないかと考えました。そこから数年かけ16年フランスで野外パフォーマンス、19年横浜で初演を迎え、今年ようやく日本劇作家協会プログラムとして東京上演の運びとなります。
世田谷シルク
2008年旗揚げ。演出・振付・脚本を担う堀川炎のもと、「くすっと笑えるアート」をコンセプトに活動。東京を拠点に「生と死」「時間」「老い」など多くの人が直面する普遍的なものを描き、海外にも上演の場を広げている。また演出面ではビジュアルアートという視覚芸術に焦点をあて、作品発表を行う。世田谷区芸術アワード“飛翔” 舞台芸術部門賞、利賀演劇人コンクール 奨励賞・観客賞。
*近年の活動*
2017年 パルテノン TAMA フェスティバル「こいの棲む家」@きらめきの池ステージ
日瑞共同制作「ふしぎな影」@ヨーテボリツアー(スウェーデン)
2018年 日印共同制作「竹取物語」@デリー、ムスーリーツアー(インド)