渡辺えり古稀記念2作連続公演『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』2025年1月、上演決定!!
声を掛けていただき、舞台に立てることは、嬉しいと同時に恐ろしいのです。
えりの期待に応えその思いを客席に届けることは、いつも命掛けの修羅場です。
そのようにして渡辺えりは、旗揚げから古稀を迎える今日まで、わが道を爆進して来ました。
むしろ近頃では、残された時間に背中を押されるように前のめりで、今回は一挙2本立てで突っ走っています。
私も引き受けたからには、一緒に前のめりで突っ走るしかありません。
この綱渡り、しっかり見届けてもらえたら幸いです。
三田和代
私は大劇場育ちなので、アンダーグラウンドのブームが起きた時は、恐怖に近い羨望を覚えました。そして一人でこっそりのぞいたのが、劇団3〇〇の舞台です。
イメージの羅列のような作品で、何が言いたいのかよくわかりませんでしたが、何か奥の方に、大きな物語が潜んでいるように思われ、毎公演を観に行くようになりました。毎回そのエネルギーに圧倒されました。今回は、観客としてではなく、演者として、3〇〇の中に潜り込むわけで、外面的にも内面的にも、どんな現象が起きるのか、ドキドキワクワクしています。
黒島結菜
『鯨よ!私の手に乗れ』に参加することが決まってからずっと楽しみにしていたので、いよいよ始まると思うと興奮と緊張でドキドキしています。