近畿大学通信教育部と屋久島おおぞら高等学校が 高大連携に係る覚書を締結
今回の覚書によって、通信制の大学と高校が連携し、高校在学時に培った通信制特有の学習方法を生かしつつ、スムーズに大学での学習に移行させ、通信制高校卒業者の大学進学率向上に寄与することをめざしています。
※出典:文部科学省「学校基本調査」
2011年高校入学者数1,163,889名、うち通信制高校入学者数45,745名
2021年高校入学者数983,987名、うち通信制高校入学者数65,244名
2021年度全日・定時制高校卒業者数1,012,007名、うち大学進学者数580,550名
2021年度通信制高校卒業者数64,893名、うち大学進学者数12,626名
3.本件の内容
覚書の締結によって、近畿大学通信教育部は、屋久島おおぞら高校の生徒を科目等履修生として受け入れ、高校在学中に通信制大学の学習を体験する機会を提供します。また、屋久島おおぞら高等学校は本校および全国45カ所のサポートキャンパスを、近畿大学通信教育部のスクーリング会場、試験会場として提供します。さらに、屋久島おおぞら高校の生徒が高校在学中に近畿大学通信教育部の単位を修得すると成績証明書が発行され、近畿大学通信教育部に進学すれば修得済みの単位として認定されます。