【ダイキン】オフィスでの手軽な低酸素トレーニングによる健康増進効果の実証実験を開始
また同施設を用いて、低酸素空間における短時間の運動が人の健康に与える影響に関する実証実験を開始します。さらに、本実証実験で得た知見やノウハウをもとに、仕事の合間の時間を使って手軽に健康増進に取り組める業務空間に適した低酸素空間を構築し、オフィスや学校、自治体など幅広い領域への社会実装を目指します。
実証実験の概要
本実証実験は、短時間の高地トレーニングを想定して行います。酸素濃度が通常の75%に設定された『低酸素ルーム』で、34名の被験者がウォーキングマシンやフィットネスバイクを使ってトレーニングを行います。30分間のトレーニングを週に1回または2回程度の頻度で4ヵ月間行い、入室前後の被験者の体重や筋肉量、体脂肪率、血圧、肌の水分量などのデータやアンケート結果をもとに有効性を評価します。
両社の主な役割
『低酸素ルーム』開設における両社の役割
【point0】:「WELL認証(WELL v2 pilot)」のゴールドランクを獲得した知見を活かし、トレーニング中に過ごす室内の温度、湿度、照度や色温度、人の目に触れる映像、聞こえてくる音などにも配慮し、利用者の快適性を重視した室内空間を構築します。