くらし情報『「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」 手を取り合って、未来へ繋ぐ生命の花を育む 京都府の絶滅寸前種「フジバカマ」を守り、育てる活動を実施』

「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」 手を取り合って、未来へ繋ぐ生命の花を育む 京都府の絶滅寸前種「フジバカマ」を守り、育てる活動を実施

アサギマダラは、前翅長40~60mmの可憐なチョウで、アサギマダラの「アサギ(浅葱)」は青緑色の古い呼び名で、翅(はね)の薄水色に由来しています。日本全土から台湾にかけての広い範囲に分布、「ヒヨドリバナ」や「フジバカマ」「オタカラコウ」などキク科の植物で吸蜜することが多く、長距離を移動する渡り蝶として知られています。

■「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」~京福電気鉄道と立命館大学の取り組みについて
京福電気鉄道㈱は、緑豊かな駅と沿線地域づくりを目標に掲げ、2006年に「嵐電沿線協働緑化プロジェクト」をスタート、以降、嵐電の駅と沿線の緑化活動に取り組むメンバーと協働で、駅構内への草花の植栽や沿線小学校での園芸教室の開催などに取り組んできました。
立命館大学衣笠キャンパスでは、京都府の絶滅寸前種フジバカマの保全活動がSDGsの目標15「生物多様性損失の阻止」の達成に繋がるものであると位置づけ、「アサギマダラが飛来する街づくり」をテーマとして、2020年度に公益財団法人京都市都市緑化協会からフジバカマの新芽50株を譲り受け、保全活動を開始しました。
2021年度からは京福電気鉄道㈱・「嵐電沿線緑化プロジェクト」

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