30以上の組織のトップを歴任する、医療法人社団 成仁会 理事長/長田病院 院長・松井 住仁氏のインタビュー公開!
それは何も、部下を甘やかすとか責任を丸投げするといったことではありません。
大きな方向性を指し示し、小さなことにはいちいち口を挟まない。部下の判断と自主性を尊重し、いざというときはすべての責任を引き受ける。日頃からそういう謙虚な態度を心がけていれば、組織やチームのパフォーマンスは間違いなく上がるのではないでしょうか。
そうはいっても僕自身まだまだ過激になりがちで、ついカッとなることもあります。でも、自分が間違っていた、やり過ぎたと思ったらすぐ謝ります。患者さんの容態が急変したようなときは周りのスタッフにガンガン怒鳴ったりしますが、後で「さっきはごめんね」と頭を下げます。
人間だから、ときには間違えたり上から目線になったりすることもあるでしょう。
でも、気がついたらすぐに改める。体裁を繕ったりせず、何事もオープンにすればいいのです。
そうすれば、自ずと風通しがよく、自由闊達な組織ができるはずです。
ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーー
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・著者インタビューVol.1「『謙虚力』を磨いた多くの失敗と自省」
https://wadainohon.com/kenkyoryoku/authors/interview_vol-1/
・著者インタビューVol.2「『謙虚力』の極意は相手7:自分3のバランス」