Aマッソライブ『滑稽』開幕！ 笑いと映像のコラボで魅せる独自の世界

ただ、本番が近づいてくると人間味が出てきて、よく見ると焦っているのが分かるようになりました（笑）」とお茶目に暴露。村上も「私は今日久々に会って、第一声が「（映像の）内容何も教えてなくてごめんなさい」。本当ですよと思いました」と笑わせた。

ライブタイトルである『滑稽』の意図を聞かれると、「お笑いライブは何も考えずに笑ってもらうものですが、“笑う”ということに焦点を当てるのは、お笑いライブでも滅多にないこと。灯台下暗しというか、お笑いライブで笑いのこと考えたことないなという気持ち悪さがタイトルに出てるかなと。これを見て笑えるものが待っているとは思えないような、矛盾していて面白いタイトルだと思います」と説明する。
画家・絵本作家のヒグチユウコによるイラストを用いたビジュアルに相応しい、可愛さと不気味さ、毒が共存する世界観は、これまでAマッソのライブを観てきたファンにとっても新鮮な楽しさがあるのではないだろうか。
加納は「可能か分かりませんが、お笑いファン以外の方にも見ていただけたら。一流クリエイターの力も借りているので、「Aマッソはちょっと……」と思っている人も、何かのきっかけで来てくれたら嬉しいです」