時価総額世界一「エヌビディア」を解説する初のビジネス教養書9/25発売
本書では、ゲーム機の画像用グラフィック半導体チップを作っていた頃から、生成AIを追い風に急成長を遂げるまで見つめ続けてきたエヌビディアと、追い続けてきた半導体業界について、確かな取材と2024年8月現在の最新情報をもとに、資料を挿入しながら平易に解説しています。
(資料)会計年度(FY)2015年から2024年度までのエヌビディアの売上額推移
さらに、これまで「日米貿易摩擦によって米国に潰された」「政府がバックアップしなかった」などと報じられてきた日本の半導体事業についても言及。躍進するエヌビディアと比較することで、同社と逆の方向に進んでしまった日本が凋落した理由を浮き彫りにしました。
【本書の内容】
第1章 エヌビディアとは何者か/第2章 AIの技術開発と各国企業/第3章 世界半導体業界のトップへ/第4章 自滅した日本の半導体産業/第5章 工場を持たない、設計に特化したファブレス企業/第6章 半導体とは何か/第7章 注目企業と半導体のサプライチェーン/第8章 エヌビディアが注力してきたGPUとは何か/第9章 創業してからAIに辿り着くまでの道のり/第10章 広がる技術と、各国企業との幅広い連携/第11章 AI技術の進化は、半導体の進化でもある/第12章 現実のAI、これからのAI
■時価総額世界一の“化け物”が考えていること
エヌビディアの強みは、ハードウェアのチップ設計(GPU)