まちのツールボックスとまち保育 2021年度グッドデザイン賞を受賞 【相鉄不動産・伊藤忠都市開発】
という考え方を取り入れた継続的なエリアマネジメント活動を計画しました。
なお、マンションには9戸のエリアマネジメント賃貸住宅を併設し、賃料をエリアマネジメント活動の費用に充てることで継続性を担保しています。
シェア共有部全体像(イメージ)
シェア共用部の完成予想CG
2. グッドデザイン賞審査要員による評価コメント
大規模集合住宅におけるコミュニティー形成、そして近隣地域との接続という課題への創造的な提案である。まちでシェアする道具箱というコンセプトで多様な空間・機能を設けるアイデアは、行政としてのエリアマネジメントの視点と民間事業体としての価値創造の視点を統合する新しい方法としての可能性を感じさせる。日常生活の楽しみをサポートするアメニティーとしてだけでなく、多世代の持続性ある地域社会を支えるOSとして、その進化がどうマネジメントされていくか、今後も注目したい。
まちのツールボックス(イメージ)
※グットデザイン賞について
1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて、産業や生活文化を高める活動です。シンボルマークの「Gマーク」