2022年2月18日 11:10
人形劇専門劇場「プーク人形劇場」50周年記念 『くまの子ウーフ/ふしぎな箱』上演決定 カンフェティでチケット発売
ウーフが24歳になりました
1997年に誕生したこの作品は、今年で24年になりました。ウーフが成人!?とはいえ、何年たっても、ウーフは生まれたてのやわらかな命で現れます。
冬眠中に生まれたウーフは、春になって目覚めると、外の世界は~ふしぎがいっぱい~。ウーフは大きな目を見開き、耳を傾け体中で感じます。
友だちとけんかも始まります。大人の世界に首をつっこみ、厳しいおばさんにうるさがられたり、人生の深さを少しだけ教えてくれるおじさんに出会ったり・・・、ウーフは時に立ち止まって自分の頭で考えてみます。
自分の時間をたっぷり使ったウーフは、秋が過ぎる頃に大切なことが見えてきます。ウーフを見守ってください。
(演出/井上幸子)
『ふしぎな箱』
たのしい音楽にのって、
いろいろに変わるふしぎな箱。
さてさて、今度は何ができるのかな?
予想もつかない楽しみが
一見、なんの変哲もない四角い箱が、予想もつかない形をつくり、変化していく「ふしぎな箱」。この箱のことを知ったのは今から三十数年前。劇団員の子どもが通う保育園で、廃品をリサイクルして様々なおもちゃを作り、「おもちゃはかせ」と呼ばれ慕われていた園長先生が、子どもたちと遊ぶのを楽しみにつくった箱を見せてもらったのが始まりでした。