2023年6月2日 17:00
誰かの痛みに気づける子どもを育てるには? 〜「おとなの学び場」第2回を終えて
/ NPO法人WELgee 代表 :
https://note.com/jess/n/na661ec82be06
また、想像力や共感力を育むためには、何か特別な経験が重要なのではなく、子どもの頃の「日常」が10年後、20年後につながる瞬間がある。親としての想いが、子どもにプログラム化されるわけではないので、どれが当たるかはわからない。だからこそ、子どもも大人も様々な体験と向き合うことが大切なことだろうとお話しされました。
当日の対談の様子。左:更科幸一校長先生、右:平田麻莉さん、下:渡辺カンコロンゴ清花さん
更科幸一校長からは、自分の頭で考え、動く大人でなくては子どもには伝わらない。「個」と「システム」どちらにも目を向ける必要がある。
生徒たちもコロナ禍で路上生活の方々へおにぎりを配る活動をしており、こういう体験の積み重ねから、「どうしてこういうことが起こるのか?」というシステムへの課題解決に向かっていく。おにぎりを配るという個の体験から、別の社会課題に目をむける力も合わせて付いてくのではないかといった対話が行われました。
アーカイブ動画を公開しておりますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。