2023年11月2日 10:00
20代の若手クリエイターたちが集う 非実在劇団文藝葵座 旗揚げ公演『グッドバイを聴かせて』上演決定 カンフェティでチケット発売
などを受賞する若手映画監督・平田雄己、プロデューサーを女優、映像監督として活動する新人女優・有里まりなが担当。
最前線で活躍する 20 代のクリエイターたちによる新しい演劇が幕を開けます。
《亡き妻の遺作を録りに僕は、あの頃へ還る――》
広島県尾道市。
ラジオ番組ディレクターの千葉は、台風の夜に謎の楽曲を耳にする。
それは、死んだ妻・柚乃が高校時代に組んでいたガールズバンドの未発表楽曲であった。
高校最後の夏、最後のバンドコンテストで「演奏されなかった幻の楽曲」にして「愛する妻の遺作」。
スピーカーから流れる曲に導かれるようにして、千葉は10年前の夏へとタイムスリップしていた。歴史は変えなくていいから、ただ音源を残したい。
残念男やもめの地味瀬戸内タイムスリップSF。
公演概要
非実在劇団文藝葵座『グッドバイを聴かせて』
公演期間:2023年11月8日 (水) ~2023年11月12日 (日)
会場:劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)
■出演者
白又敦
葛原幸乃
橘龍丸(A)/松本享恭(B)
大串有希
井筒しま
有里まりな
小松桜子
■スタッフ
企画:カルチャーシューターズ
脚本:横尾千智
演出:平田雄己
プロデューサー:有里まりな
製作:上町裕介/木村好克
主題歌:「グッド・バイ(cover)